ドーマン博士のドッツカードの作り方 2 ( 作成編 )
ドーマン博士のドッツカードの作り方 1 ( 準備編 ) では
準備するものについて 説明しました。
といっても、結局は 白紙カードと赤玉シールだけなんですけど〜
次は作り方の注意点です。
まずは、表(ドッツの貼ってある方)からです。
前回と同じく、著書からの抜粋は、 この色 で書きます。
引用だと、文章が長くなりますので、適当に 言い直ししてます。
1.100のカードから 作り始める。(後になるほど ツライですから・・・)
2.ドッツは
カードに貼り付ける前に、きちんと 数を数えておく。
(カードに貼り付けてから 数えるのは 大変です。)
3.カードの裏側に
ドッツを貼り付ける前に、カードの裏の四隅に
ドッツの数を 書いておく。
4.ドッツの位置は、四角や丸など 特定の形にならないように
気をつける。
5.ドッツは カードの中心から 外側に向かって 貼る。
重なったり くっついたりしない。
6.カードの周囲には、少し
ヘリを残しておく。(指がかかる場所を 残す。)
3.の補足です。
裏面には、あらかじめ 四隅に数字を書きますが
この時、どの方向から見ても 数字が読めるように 書いて下さいね。
6と9は、要注意です。
私は、6 9 という風に、2つの数字に 下線を引いていました。
『幼児は算数を学びたがっている』 の巻末には、ドッツカードの裏表の
見本が載っています。
これには、四隅に数字を書く代わりに、いきなり数式が書いてありますが・・・?
次に 裏面に数式(四則演算)を書くのですが、
プログラムが 数式まで進んだ時点で 書けばよいので、ここでは省略します。
きちんと 作ってみたいかたは、ぜひとも 本を購入してくださいね〜
ちなみに、この本、家庭保育園のセットの中に 入っているのですが、
私はなくしてしまったので、2冊目を古本屋で100円でGETしました
次回は、ドッツカードのやり方と 注意点を 書きます。
参考記事
ドーマン博士のドッツカードのやり方 1( 基礎編?) の続きです。
今回は、実践する時の 注意点を 書きます。
このシリーズでは、毎回書いていることですが、
ドーマン氏の著書 『幼児は算数を学びたがっている』 の通りに
説明しますので、この本より ほぼ引用している部分は、
この色で書きます。
・子供の機嫌がよい時間を選んで 始める。
・家の中の、気を散らすものがない場所で
すること。
・フラッシュのスピードは、1枚1秒かそれ以下。
・カードは 後ろから前に持ってくる。
・親は 情熱を込めて、楽しんで
行なう。
・絶対に テストはしない。
・テストではなく、問題を解く機会をあたえる。
・数の復唱は
させない。
・1日3回。手短に。終わったら 2分かわいがる。
・それぞれの回の間隔は、30分以上あける。
・子供がやめたくなる前に
やめること。 退屈させない。
・カードは あらかじめ 準備しておく。
・等式などの言い方は つねに一定させる。
「1たす2は 3」を
「1と2をたすと 3になります」に 変えない。
実は、私にもよくわかってないところがあるんですけど・・・
例えば、「テスト」 と 「問題を解くの違い」 とかね〜
それから、補足ですが、
この本では、何歳から始めるかという問いに、
2歳を過ぎると、年を追うごとに、量、すなわち真の値を認識することは
難しくなります と書いてあります。
そして、何歳までやれば良いのかについては、言及していません。
本を読んでいる限りでは(P98参照)、おそらく 5〜6歳までなのかな・・・?
ちなみに・・・以前の家庭保育園の指導プログラムでは、
開始時期は0歳4ヶ月から となっていました。
参考記事